4月7日よりシンガポールは「Circuit Breaker」と呼ばれる期間に入りました。
(*SG政府が定める期間中の規制については前回のブログをご参考ください)
エクササイズや食料買出し目的で外出することは許されており、幸いスーパーマーケットやドラッグストア、嬉しいことにドンキホーテも継続営業され、Redmartなどのデリバリーサービスや輸入品を除いては比較的ベーシック食材は手に入りやすい状況です。
とは言え、ローカル感染が徐々に増える中、通常の頻度で買出しに出かけるのは避けたいところです。
ただ自宅待機が1ヶ月続く中、朝・昼・晩、1日3食の食料を1週間分買うだけでもカートはいっぱいになってしまうでしょう。特に育ち盛りのお子さん(お父さんも!)がいるファミリーや大家族にとっては、計画的な買出しが今後大きなタスクになりそうですね。
そこで今回はCircuit Breaker期間中の「食料調達」において、知っておきたい重要な情報をご紹介します。
あまり神経質になる必要はないですが、大切な家族や自分(もしくはルームメイト)をCovid-19感染から守るために知っておいて損はないはずです。
①まず配達が可能かチェック
オンライン大手Redmart, NTUC Fair Price, Cold Storage Onlineは現在配達スロットを予約するのが困難です。それ以外にも配達可能なオンラインサイトがあります。
*配達スロットは各ウェブサイトにて確認してください。
魚介類
生鮮野菜・フルーツ
精肉
*人気店 Jun's Butchery や銀閣寺大西はセルフコレクションのみ
その他輸入食品・オーガニック食品
②どうしても買出しに行く際はスーパーの混雑状況をチェック
SG政府 Urban Redevelopment Authority (土地再開発庁)がローンチさせたウェブサイトSPACE OUTでは数時間ごとに更新されるモール混雑状況が確認できます。
まだ加入していないモールもありますが、これから増える予想です。
例えばシティではGreat Worldや313Somerset、ウェストではWEST MALL, イーストではParkway Paradeなどの情報が現在確認できます。(ただこれがモール全体の状況なのか、その中のスーパーなのかは不明…)
スーパーの長時間レジ待ちが一番リスクが高いと言われています。このサイトで確認する以外にも友人やご近所さん同士助けあい、情報交換することも効果的です。
③ 誰が買出しに行くかを決める
当然、呼吸器官に問題がある方や高齢者は買出しに行かないことをお勧めされています。
筆者の私もマイルドな慢性気管支炎をもっているので、買出しは夫にお願いしています。
普段チーズ・ワイン・BBQ用の肉しか買わない夫には、スーパーでほうれん草ひとつ見つけるのも一苦労なのですが、ショッピングリストを渡し、迷った時はすぐビデオチャットで質問できるように、私は自宅でスタンバイしています(笑)
これは喘息をもっている方も、もともと病弱や免疫の低い方も、小さなお子様がいるママも十分ハイリスクなので、それ以外の健康な方が買出しに行けるよう計画しましょう。
④買ってきたものを殺菌する(?)
筆者の私もこの動画を観るまで、食品パッケージに付着するウィルスの存在を意識していませんでした。
ここまで殺菌する人をOCD(潔癖症)だと思っていましたが、感染予防対策としてここまでするべきレベルに近づいていることを実感させられました。
コロナ感染状況においてはシンガポールの数週間〜数ヶ月先の未来を行くアメリカより、
ファミリードクターDr.Jeffret VanWingen MDが、買出しの際の感染を最小限に抑える方法をStep-by-Stepで紹介されています。
パッケージの資材によって付着したウィルスがどれくらい生きれるのか。
冷凍食品は安全なのか。生鮮食品はどう除菌するのか。など非常に分かりやすく説明していますので、ぜひご覧ください。 Better Safe Than Sorry。
<動画>
以上、食料買出しの前に知っておきたい情報でした。
他にも何か役立つ情報がある方、ぜひコメントお願いします!!
次回はこれから5月初旬までに起こりえる、
「母ちゃん疲れた!今日はもうご飯作りたくなーい!!」な時や
「誕生日なのに特別なご馳走がない!」の日、
「結婚記念日なのにどこにも行けない…(涙)」の夜に、
オーダーやテイクアウトできる人気レストランやサービスについてご紹介したいと思いますので、お楽しみに。
引続き皆さんの健康と1日も早いコロナウィルスの終息を願っています。
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